大事に使う為の扱い方

桐たんすを保管する場合、特に気を付けたいのが湿気の問題です。
木材は、その気孔の構造により製品として利用したあとも、空気中から多くの湿気を取り込んでしまいます。
大量の湿気を吸った木材は、菌などの影響により腐食してしまうため、木材である桐たんすを使用する際にも、こうした過度な湿気は避ける必要があるのです。
大量の湯気に晒される風呂場の近くや、たくさんの洗い物をするキッチン近くに置くと、桐たんすが多くの水分に触れることとなるため、別の場所に移動させる必要があります。
桐たんすは、湿気を大量に吸っていしまうと、腐食の他にも変色などの問題が発生します。
美しい木目が見て取れた桐たんすでも、多くの時間が経過してしまうと、表面が黒くくすんでしまうものです。
こうした変化は、日常からの湿気を浴び続けた結果であり、湿気によって塗装が劣化してしまい、黒く変色してしまうのです。
そのため、桐たんすを設置する場合、きちんと長持ちできる場所に置くことが肝要となります。
よく乾燥している場所に設置することで、今まで通りの耐久性で使用し続けることができるでしょう。
桐たんすに変色などの問題が発生した場合、修理を行なう業者に委託することで、問題の対処を行なうことができるのです。

桐たんすの修理を行なう業者は、変色を起こした桐たんすの表面を削ることで、本来の美しさを取り戻します。
黒くくすんでしまったたんすでも、変色が起きているのは表面だけなので、表面をわずかに削ることで、見違えるように変わるのです。
修理業者は、表面を削ることにより見た目を変えるほか、塗装を施すことで長く使用させられるようにします。
修理業者が行なう塗装は、桐たんす本来の風合いを損なう事はなく、薄く塗装するため、僅かな光沢を与えるだけにとどまるのです。
塗装による変化は与えず、十分な耐久性を与えるため、業者の塗装修理は非常に効果的であるといえます。