お洒落な部屋

生まれ変わる桐の家具

昔は、着物を収納する桐のたんすは花嫁道具のひとつと言われ、とても大事にされていました。
今も着物を持つ家庭などでは、着物の保管に使われています。
着物は、身につけている時間よりも、保管されている時間の方が長いものです。
今は着物は一般的な装飾品ではなく、特別な時に身につける高級品です。
だからこそ、着物のシワを防いで収納する事ができ、虫やカビから守ってくれる桐たんすを選ぶ人が多いのです。

桐たんすは、今の家具のようにオートメーションでひとつのデザインが多く出回っているとう商品ではなく、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げてきたものです。
その為、ひとつひとつに個性があり、修理するのも普通の所では難しいのです。
その為、ひとつひとつに個性があり、修理するのも普通の所では難しいのです。
例えば取手がとれてしまった桐のたんすは、取手をメーカーに取り寄せるといことではなく、様々なところを探すのでとても労力がかかるのです。
そのため、桐のたんすや家具などの修理は専門の職人に依頼するのがベストな方法です。
料金は職人によって、また大きさや修理する範囲の程度によって異なります。
それに、職人によってもその技術は異なるので、修理を依頼する場合はよく調べて依頼する事が大事です。

しかし、中にはもう長いこと使われておらず、家の物置に眠ったままという場合も多いでしょう。
着物を着る機会が減り、お手入れなどもされずに家の片隅に追いやられた家具は、段々とボロボロになっていきます。
中には金具が取れてしまったり、変色がひどくて、もう捨ててしまいたいという事もあるでしょう。
しかし、桐の家具の良いところは、その便利さにあります。
実は桐たんすは修理とお手入れ次第で生まれ変わり、長らく使い続けるエコな家具なのです。
どんなに見た目がボロボロで変色していても、削りなおしをする事で新品のような美しい肌が表れます。
修理とお手入れ次第で、自分だけでなく、その次の世代にも受け継いで行くことの出来る財産なのです。