お手入れ方法

桐たんすを長持ちさせるには、日頃からのメンテナンスは欠かさず行わなければなりません。
掃除を定期的に行なうのもメンテナンスの一つであるので、ホコリを払い、拭き掃除をすることで、桐たんすの状態を良くすることができるでしょう。
桐たんすに付着したホコリをそのままにすると、タンス自体の腐食や変色にも繋がります。
わたぼこりは、木材よりも大量に水分を吸収する性質を持っています。
空気中の湿気を大量に吸収し、内部に貯めてしまうため、わたぼこりに覆われた桐たんすは、すぐに劣化してしまうのです。
また、掃除をすることで、多くの引き出しも開けられるため、たんす内部の空気を循環させることができます。
空気を循環させることは、木材などの状態を維持させるには必要なことであり、内部で空気を滞らせていると、たんすの状態が劣化してしまうのです。
空気中には、非常に多くの菌が漂っています。
その中にはカビの胞子なども含まれているため、何かの拍子にこの胞子がたんすの中に入ってしまうこともあります。
カビは、日光の入らない暗い場所で生育されます。内部の掃除を行なうことで、カビなどの木材を腐らせる菌の活動を抑えることができるのです。

先祖代々から使っている桐たんすであれば、どれだけ大切に扱っていても、どうしても劣化などが見て取れる場合があります。
そういった場合は、修理業者に依頼し、定期的に修理やメンテナンスをおこなってもらうこともできます。
修理業者は、木材の状態から塗装の塗替えなども行なうため、状態を良好に保ち続けることができます。
また、修理業者は金具の修理も承っています。錆が発生した箇所は削り落とし、欠損が見られる箇所は別の金具に取り替えるなどして、長期間の利用も行えるようにしてくれるのです。